活動・事例
インバウンド客に向けた最新調査結果やお役⽴ち情報、キャンペーン企画などをお届けします。
【KANSAI DX AWARD 2024】ハコボウヤが金賞を受賞!
2024.11.06
受賞理由
・インバウンド需要に着目し、自社の強みや技術を活かしたサービス開発の成果。 ・小さな不便を解決することで地域経済に大きな効果をもたらすものとして期待できる点。 ・個別の小売店では対応が難しいものをデジタルの力と関係者の連携で解決に寄与している点。 2024年10月31日に開催された表彰式では、中堅・中小企業部門全体において「足元の課題、市場のニーズに応えるサービスだった。既に他の地域への展開を進めていることも含め、これからさらにサービスが広がることを期待」との評価もいただいたんだ。うれしいお言葉に、僕も誇らしい気分になったよ!
また授賞式では、ハコボウヤのサービス紹介を上司ボウヤがしたんだ~。
「海外配送伝票の手書きをやめたい!」インバウンド需要のある酒蔵様の声から生まれたサービス
ハコボウヤを最初に導入していただいた店舗は、お酒の販売店様。 既にインバウンドサービスを展開している販売店様だったんだけど、お酒という重たい商品をお土産で持って帰るのは難しいというお客様向けに、お土産が直送できるこのシステムを導入したいとのことだったんだ。 元々、店舗では海外配送伝票を手書きで受け付けていたんだけど、海外の方が日本語で書かれている伝票を読むことは難しく、代筆を頼まれた場合、読み取りが難しくて配送伝票を1つ書くだけで30分ほど時間がかかったんだそう。 でも、ハコボウヤを導入することで、住所の入力はお客様のスマホで打っていただけるので記載ミスが殆どなくなり、10分もかからずに伝票が出力できるようになったんだって! また、他の店舗では、ハコボウヤを使っていただくことで下記のようなメリットが生まれているよ。1. 顧客の購入単価のアップ
店頭から家まで海外配送が簡単にできる仕組みがあることで、買ってもらえるお土産数が増えた。2.購入機会損失の回避
オーダーメイド品のため、購入後受け渡しに数日かかると伝えると「買わない」という顧客がいたが、ハコボウヤ導入後はすんなり買ってもらえた。 現在は関西を中心に大阪、京都、奈良、兵庫等でハコボウヤをご導入いただいているんだ。 ●導入の声は下記ページよりインタビュー形式で読めるよ https://www.kousoku-offset.co.jp/magazine/column-hakoboya-interview-meganetop/ https://www.kousoku-offset.co.jp/magazine/column-hakoboya-interview-shushinkan/ そして、ぼくの上司ボウヤからのコメントも紹介するよ!受賞におけるプロジェクトリーダーのコメント
KANSAI DX AWARDとは
先進的にDXに取り組む関西の企業を表彰する制度です。中堅・中小企業を含めた企業の先進事例を広く発信することで、各主体での取り組みの参考としていただくとともに、関西のDXの取り組みの底上げをはかります。(引用先:KANSAI DX AWARD) https://www.kankeiren.or.jp/kansai-dx/award/
【ツーリズムEXPOジャパン2024】ハコボウヤのモニター体験のアンケート結果を公表!
2024.10.23
ツーリズムEXPOジャパン2024にハコボウヤを出展
インバウンド向けDXツール「ハコボウヤ」は、2024年9月26日~29日に東京ビッグサイトで開催された「ツーリズムEXPOジャパン2024」に出展してきたよ! 今回は、業界日/一般日の両日ともに参加したんだけど、ピーク時にはブースが人であふれるほどに。
うわ~すごい!周りを見当たす限り、人・人・人!
みんな、僕のかわいさに引き寄せられちゃったのかな?笑
という冗談はさておき・・・ハコボウヤの展示コーナーには、たくさんの人が立ち寄ってくれ、話を熱心に聞いてくれたよ。
一般日の方の中には、「ハコボウヤくんのXを見て来ました」という声も!僕のXを見てくれているなんて嬉しいな♪
今回は200件のアンケート収集を目標としていたのだけど、大きく上回る241人の方がご回答してくれたんだ!
足を止めてご協力してくれた皆様、ありがとうございました╭(·ᴗ·)╮
ツーリズムEXPOジャパンでのアンケート結果を一部公開!
それでは、ハコボウヤモニター体験のアンケート結果を発表するよ!!! ※調査概要:2024年9月26-29日開催ツーリズムEXPOジャパン2024にてハコボウヤモニター体験をされた方の回答結果Q.ハコボウヤの操作は簡単でしたか?
なんと、97%の方から「使いやすい」と回答をいただきました♪
また、使いづらかったという方の理由を聞いてみると
「自分がスマートフォンの操作に慣れていないので時間がかかったから」 「ローマ字打ちに慣れていないから」
Q.ハコボウヤはどういった業種で導入できそうと感じますか?
全体では、ホテルやお土産店、空港など、日本のモノを買えるシーンで使えそうとの回答をいただくことができたよ。
業界の方に限定をして結果を見てみると
●業界の方
お土産店が最も多い結果に。
「陶芸の街なので、陶芸体験後に配送できるような仕組みがあれば嬉しい」 「茶道や華道体験をしたあと、道具を買う方がいる。その時に配送の仕組みがあれば」
●一般の方
一方、一般の方は空港が最も多い結果に。
「これ、日本人が海外に行ったときに使えたらいいのにな」
たくさんの方にご回答いただき、またモニター体験をしているところを間近で見ることができたので、
・操作性に問題がないか ・特に入力しやすい、分かりにくいところはないか ・店員がハコボウヤのサービスを案内する際にどのようなことを伝えるべきか
ハコボウヤをご導入いただけるお店&代理店様募集中!
「インバウンドに力を入れたい」「お土産を直接海外発送できるようにしたい」というご要望があれば、ハコボウヤにお任せ! 導入してみたいと思った方は、ぜひ特設サイトをチェックしてね。
奈良酒を世界に広めよう!NARASAKEミニ缶を企画しました。
2024.07.01
2つの蔵×2種の日本酒とコラボ!
今回、企画した日本酒ミニ缶は全部で4種類!奈良県の「葛城酒造(奈良県御所市)」「大倉本家(奈良県香芝市)」の各2種のお酒とコラボレーションしました。
[左]百楽門 菩提もと純米(葛城酒造) [右]百楽門 純米大吟醸(葛城酒造)
[左]大倉 山廃純米大吟醸(大倉本家) [右]金鼓 山廃純米酒 夢酵母 古都のしらべ
180mlのミニ缶を採用した理由は、3つあります!
①手軽に海外発送できる
これまで日本酒の瓶を海外発送するときのデメリットだった「重さ」「割れやすさ」を解消し、輸送時の負担を軽減。海外発送が容易になりました。②インバウンド客へのお土産品になる
手に取りやすいミニ缶は、インバウンドの観光客がお土産品としても選びやすいサイズ。数種の日本酒を購入して飲み比べを提案することも可能です。 また缶のままの飲めるという手軽さもメリット。ホテルに持ち込み室内でゆっくりと日本酒を楽しむこともできます。③おもてなしにもぴったりの飲み切りサイズ
180mlの飲み切りサイズは、旅行中の移動時間やすきま時間にも飲んだいただけることも想定。空港のラウンジや飛行機内のサービス、またはホテルのウェルカムドリンクなどおもてなしの一品としてもご利用いただけます。 日本酒ミニ缶には、海外展開のメリットが盛りだくさんですね! 「NARASAKEミニ缶」は、現在、もも太郎店舗にて販売しているほか、海外輸出の準備を進めています。SDGsに貢献!CANpai Bitesプロジェクト
そして今回の企画は、「CANpai Bites」というサービスの一環で行いました。 CANpai Bitesとは、「日本文化・食習慣をどんな場所でも気軽に楽しめるライフスタイルを提案」するプロジェクトです。
▲CANpai Bites ロゴ
CANpai Bitesプロジェクトは、SDGsの目標に貢献するため、目標8、12、17の5つのターゲットに取り組みます。NARASAKEの認知拡大は、地方のインバウンド観光を促進させ、持続可能な観光業に貢献します。また飲み切りサイズのミニ缶は、フードロス削減にも繋げます。このように、NARASAKEを通じて、持続可能な社会の実現を目指します。
遊び心を盛り込んだ、当社オリジナルデザイン
ミニ缶に張られているラベルシールは、高速オフセットのオリジナルデザインなんです!
当社のデザイナーが、清酒発祥の地・奈良の清らかな風景と、天然記念物の鹿をやさしい水彩タッチで描きました。奈良で受け継がれてきた伝統の味が、現代人の心にじんわり広がりますように…。そんな想いを込めたデザインとなっています。
さらにデザインをよく見てみると、ちょっとした遊び心が隠されているんですよ。
2缶を合わせると鹿と鹿が挨拶をしているように見えませんか?
乾杯するときの話のネタにもぴったり。お酒の場を盛り上げてくれるアイテムにもなること間違いなしです♪
「NARASAKEミニ缶」はJR奈良駅で販売中!
今回ご紹介した「NARASAKEミニ缶」は、JR奈良駅のビエラ奈良2階のもも太郎店舗で販売されています。
もも太郎のスタッフによると、1か月で170缶以上という想像以上の売れ行きで、ラベルデザインの可愛さが人気なんだそう!購入された外国人のお客さんの中にはすぐにリピート買いされた人もいて、人気の高さが伺えますね。
今後の海外輸出でさらにNARASAKEのファンが増えることを願うばかりです。
高速オフセットでは、NARASAKEの海外進出を機に、日本酒を世界に広めていけるよう尽力します!今後の取り組みにもご期待ください。
試飲体験×海外配送サービスで、顧客単価UPへ/神戸酒心館(兵庫)
2023.11.16
神戸市の東灘区は酒蔵のまちとして古くから有名です。
西郷、御影郷、魚崎郷、西宮郷、今津郷の5つの地域を灘五郷と呼び、日本の「日本酒生産量」が最も多い地域でもあります。
御影郷に位置する神戸酒心館は、江戸中期の宝暦元年(1751年)創業の酒蔵。地元である兵庫県産の米と名水百選の「宮水」を用い、今もなお手造りによる酒造りが行われています。

現在は、お店にたくさんの外国人観光客が訪れ、お土産用やホテルに帰って飲むための日本酒を購入していくのだそう。店内に入ると、英語で外国人観光客にテイスティングの案内をするスタッフの姿が。
今回は、神戸酒心館様に、日本酒をインバウンド客へ販売する際のや取り組みをお伺いしました。
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Profile
神戸酒心館
積極的な試飲体験の案内が
商品購入に繋がるきっかけに。

▲神戸酒心館を代表する銘柄「福寿」。数々の賞を受賞し、世界レベルのソムリエからも高い評価を獲得。
――神戸酒心館の「福寿」は、世界的なコンクール「IWC2019」で金賞を受賞されたこともあり、海外の方に特に人気と聞いています。お店に来られる外国人観光客の反応はいかがでしょうか?
神戸酒心館2023年現在、団体客ツアーの方と、個人のツアーで来られる方がいます。
印象としては、みなさん事前にGoogleの口コミを見ているのかなと思います。ありがたいことに「英語対応が可能」「多言語ができるスタッフがいる」と書いてもらえているので、そういった口コミを見てこられているのだと思います。
――店頭で英語ができるかできないか」という点が、集客にも影響しているんですね。Googleの口コミを見ているかどうかというのは、どうして分かったのでしょうか。
神戸酒心館当店では日本酒のテイスティングができるのですが、そのあとにオンラインでのアンケート回答をお願いしています。どこに宿泊しているか、なぜ神戸酒心館を知ったのかなどを収集しています。

▲アンケートの案内をPOPで案内し、Googleの口コミ獲得につなげている。また、「本日対応可能な言語」「タクシーの案内」なども英語にて表記し、ユーザー体験の評価向上に貢献。
――なるほど、お酒のテイスティングと引き換えにアンケートを取ることで、更なる施策に取り組んでいるんですね。特に外国人観光客に人気のある商品を教えていただけますか?
神戸酒心館人気のお酒は、300㎖の「福寿KOBEメモリーズセット」のミニボトルのセット。あとは生酒が人気です。お土産として購入するのは難しくても、その日の内にホテルで飲む人が購入してくれます。あとは、蔵元限定のお酒やノーベル賞で提供するお酒、海外のコンクールでの受賞酒にも興味をいただいております。

▲人気の「福寿KOBEメモリーズセット(300ml×3本/2,980円)」。神戸の名所が描かれたパッケージはお土産に人気。
――意外です!持ち帰ることが難しい生酒もよく売れるんですね。
神戸酒心館テイスティングして気に入ってくださった方が購入してくれますね。その場でタンクから瓶に入れるので、「現地でしか飲めない」レア感もあるのだと思います。

▲タンクから注ぐ生酒。その場でテイスティングし、気に入って買う方が多い。「ホテルに帰ってから飲む」という外国人観光客も。
神戸酒心館来店される方は富裕層が多いのですが、「お土産を購入したいから来ている」というよりも、試飲して自身が気に入ったお酒を選んで購入されることが多いと感じています。そういった意味では、「必ずこの商品が人気!」という定番モノはないかもしれません。
――お店に入って感じたのですが、積極的にテイスティングの声掛けをされていますね。
神戸酒心館そうですね、積極的に声掛けを行うようにしています。国籍によっては機内持ち込みで1本しか日本酒を持ち帰れないため、「気に入ったものを探し当てたい」「おいしかったものを厳選して持ち帰りたい」という想いもあるのかもしれません。気に入ったものを見つけてもらうためにも、積極的にご案内しています。
神戸酒心館当店に来られるお客様は「日本酒を飲んだことがない」という方も多いので、基礎知識から丁寧に説明する必要があると感じています。

▲英語の説明シート。日本酒の製造や種類の違いなど、基礎知識から説明。
――スタッフのみなさん、外国語が堪能だなと感じているのですが、何言語くらいできるのでしょうか。
神戸酒心館当店には外国人スタッフもいて、中には1人で何言語も対応できるスタッフがいます。例えばスペイン人スタッフであれば、英語と日本語に加えてスペイン語、ドイツ語。イタリア人スタッフは、日本語と英語のほかにイタリア語、フランス語が話せます。
――クワドリンガル!すごいですね。
神戸酒心館実は、神戸市の日本語ビジネス学校に通っている方にお声がけして募集しています。多言語対応しているという点は、お店への集客にとても繋がっていると感じていますね。来店される外国人観光客の方からも「色んな言語で対応してくれて嬉しかった」と口コミをいただいています。


▲お店に入ってすぐの場所に撮影ブースを設置。はっぴを着て記念撮影ができ、インスタグラムへのハッシュタグ投稿へ誘導している。
顧客単価UPに繋がる
「店頭配送サービス」の存在
神戸酒心館様では、こだわりタイムズを運営する株式会社高速オフセットのサービス「ハコボウヤ」をご利用いただいています。
※ハコボウヤ…スマホでEMS海外配送伝票が発行できるサービス
海外配送のサービスが店頭にあることでのメリットや、リスク対応についてお伺いしました。
――ハコボウヤのサービスをご利用いただき、ありがとうございます。ハコボウヤを導入する前とした後では、どういった点に変化がありましたか?
神戸酒心館海外に送れるサービスが店頭にあると、中にはたくさん買ってくれる旅行客の方もいらっしゃいますので、1人あたりの購入単価UPに繋がっていると感じています。
神戸酒心館送料が少し高い国の方の場合、購入するのを断念するか、悩まれることがあります。そのような場合は、「送料がたとえかかっても、自国で買うより日本で購入した方が安く購入できる」と伝えるようにしています。
――店頭でハコボウヤをご案内する際は、お客様から希望があるのでしょうか?それともお店側からご提案するのでしょうか。
神戸酒心館基本的には、旅行客から「自分の国に送れますか?」と聞かれて案内することが多いです。日本酒に関しては、EMSで送れる国/送れない国と分かれるため、リストを見ながら確実に送れる国の方から案内するようにしています。

▲国際郵便は配送できるもの・できないものが国によって異なる。特にアルコール類は国によって制限の基準が異なる。国ごとに〇、△、×を示したリストを元に、お客様に配送可能かどうかをご案内する。
――日本酒はアルコールという分類上、海外へ送れる国とそうでない国とでかなり分かれるんですね。
神戸酒心館ちょうどこの前、海外の方で12万円のお買い上げをしてもらい、ハコボウヤで配送処理をしました。実は、リストではその国への配送が△になっていたので、送れるか微妙なところでして…。
神戸酒心館「ちゃんと届くかわからない」という点を伝え、了承を得てから発送をしました。昨日配送したばかりでまだ届いたかわからないですが、郵便局では受け取ってはくれている状態です。
神戸酒心館ほかにも、送れない国の方がいらっしゃったときに、アプリ上で「NG」という表記が出ました。その際は、配送をお断りしました。また、送れる場合でも、リスクを減らすために「翌日に配送しているが、1週間2週間程度の配送時間がかかる」ということは伝えるようにしています。

▲ハコボウヤのアプリ画面。商品のバーコードをスキャンした際に、禁制品に当たる場合はメッセージが出る仕組みとなっている。
――配送前に、海外配送の注意事項をお客様へ伝えているんですね。他に、海外配送の際に気を付けていることはありますか?
神戸酒心館日本国内への配送時と比べて特に大きな違いはないですが、瓶が割れないように強度を強くして配送しています。

▲ハコボウヤの案内ポスター。英語・中国語・ハングル語で使い方や注意点を説明している。
――当社のサービスを使っていただき、ありがとうございます!いただいたご意見や店内の導線をもとに、これからも更なるインバウンド事業の需要取り込みに向けて、サービスの向上に取り組んでまいります。
取材を終えて
神戸酒心館では、海外展開以外の取り組みにも非常に力を入れている、その一つがエシカルな取り組みだ。
瓶をリサイクル素材に変えたり、節水・省エネルギー化に取り組むなど環境面へのアプローチや、兵庫のお米農家と協力して農家の後継ぎ問題を解決するための取り組みなどを行っている。 2020年には日本の酒造メーカーとしてはじめて「ウォーター・マネジメント アワード」を受賞し、他の蔵に先駆けて「地球に優しい活動」をされていることが印象的だった。
SDGsは一社だけが取り組むのではなく、国際社会共通の目標であり、企業が一体となって取り組むべき課題。単に日本商品を普及し、広めていくのではなく、環境や伝統問題にもアプローチしていく「輪」を、私たちも広げていきたいと思う。
これまでの取材記事はこちら
【越境事業インタビュー】店頭配送の選択肢が、更なる購入を生むきっかけに。/眼鏡市場 なんば店(大阪)
2023.10.12
大阪の観光スポットとしても有名な、道頓堀のグリコ看板。 2023年8月に訪れた時には、たくさんの人、人、人。そのほとんどが外国人でした。
そこから戎橋商店街を通って2分ほど歩くと、眼鏡市場なんば店があります。

眼鏡市場なんば店には、お店がオープンする11時から閉店する20時30分まで、たくさんの外国の方が訪れるそうです。
「時間帯によっては、お店の中に10人ほど訪日のお客様がいらっしゃる、ということもありますよ」と話すのは、眼鏡市場なんば店の大井佳宏さん(以下、敬称略)。
今回は眼鏡市場なんば店にお邪魔し、外国人観光客の買い物の特徴や接客の際に心掛けていること、利用されている店頭配送サービス「ハコボウヤ」のメリットをお伺いしてきました。

Profile
眼鏡市場 なんば店
大井佳宏 様(以下敬称略)
「旅ナカ」での買い物だからこそ、
一緒に楽しむ接客を。
―― なんば店ではコロナ禍前より外国の方がたくさん訪れていたとのことですが、2023年9月現在、外国人観光客の戻り具合はいかがでしょう。一日あたり何人くらいの方が来られますか?
大井シーズンにもよりますが、数えきれないほど来られますね。時間帯によってはお店の中に10人くらい訪日のお客様がいらっしゃることもあります。12時頃~閉店までがピークですね。
―― 閉店時間まで外国の方が来られるんですね! どういった商品を目的に来店されるのでしょうか。
大井当店ではサングラスの品数が多いので、店頭に置いてあるサングラスに興味を持っていただいて、入店されるというパターンがよくあります。
入店されてからは、「日本製のメガネはありますか?」と聞かれることも多いですよ。遠近レンズなど、「品質の高いレンズが追加料金なしで組み合わせられる」と伝えると、「本当に!?」とびっくりされることもあります(笑)。
▲福井県鯖江市の自社工場で製造された眼鏡市場のメガネ。ブランドフレームを含む一般的なメガネの不良返品率が0.9%なのに対し、眼鏡市場オリジナルメガネの不良返品率は0.4%以下。さらに自社工場で製造するメガネに限定すれば、不良返品率は0.14%まで下がるなど、驚異的な品質の安定性を誇り、高品質なメガネを提供し続けている。
―― 日本製のメガネって、海外から注目されているのでしょうか。
大井日本のメガネの品質は、かなり信頼をおかれていますね。あとは、「日本に来たからには日本製を買って帰らないと!」となるのだと思います。
―― 確かにそうですね(笑)。外国人観光客がメガネを買うフローは、基本的には日本人と同じですか?フレームを選んでから視力測定をしていくという流れでしょうか。
大井基本的には同じです。訪日のお客様は家族やグループみんなで視力測定をされて購入されることもあります。
―― 誰かが買っていると、連鎖的にみなさん買いたくなるのでしょうか?
大井1人の方の視力測定をする際、お連れ様から「視力測定をしたい!」と仰っていただいたり、こちらから(待ち時間があるので)視力測定をお勧めしたりすることがあります。そうすると、「私も買おうかな?」となりまして…。お連れ様も購入される、ということがありますね。
――「日本のメガネ屋さんで視力測定をしてもらった!」という体験も、旅の醍醐味になっているのかもしれませんね。
▲「視力測定」はメガネを買うフローで欠かせない。外国人観光客にとっては旅の楽しみの1つにもなりうる。
―― 外国人観光客を接客していて、何か嬉しかったエピソードがあれば教えてください。
大井数か月前に当店で購入いただいたお客様が、再来日のタイミングでまたお店に来てくれる、ということがありました。購入されたときに名刺を渡していたので、「大井さんはいる?」と遊びに来てくれたんです。私だけではなく、他のスタッフでも同じことがあるみたいですよ。
―― それは嬉しいですね。接客の際に、何か気を付けていることはありますか?
大井眼鏡市場を選んでいただいたからには、「メガネを選ぶところから楽しんでいただきたい」と思っています。
大井来店される外国の方は、旅行中だよという方が多いです。旅って、とってもテンションが上がりますよね。だからこそ、こちらもテンションを合わせて、オーバーリアクションで対応するようにしています。「メガネを売る」ではなくて、「日本での旅行が楽しい」と思ってもらえるような接客を心がけています。
―― オーバーリアクションというのは、例えばどのような声掛けでしょうか?
大井大阪という特性もありますが、「笑かしてなんぼ」かな、と。(笑)
サングラスをかけてもらって「似合ってるよ!」とか、「こういうサングラスはどう?」とか。とにかく笑顔で、フレンドリーに声掛けすることを意識しています。
大井あとは、できる限り母国語で対応すること。当店には中国のほか、韓国やベトナム、タイ、アメリカなど様々な国の方が来られます。スタッフが対応できない場合は、翻訳機を使っています。やっぱり、母国語でやり取りできた方が、みなさん親近感がわくのかな、と思います。
旅行者の買い物は「帰国直前」も多い。
海外配送の手段があることで、
購入率UPにもつながる結果に。
眼鏡市場 なんば店では、こだわりタイムズを運営する株式会社高速オフセットのサービス「ハコボウヤ」をご利用いただいています。 <br<※ハコボウヤ…スマホでEMS海外配送伝票が発行できるサービス
店頭で海外配送をどのようにご案内しているのか、また海外配送のサービスが店頭にあると、どのようなメリットがあるかをお伺いしました。
―― ハコボウヤのサービスをご利用いただき、ありがとうございます。ハコボウヤを導入する前とした後では、お店でのオペレーション時に何か変化はありましたでしょうか?
大井「海外配送へのハードルが下がった」というのが一番大きな点ですね。
大井なんば店ではコロナ前から海外配送の需要が多く、EMSを利用していました。
ハコボウヤを導入する前のオペレーションとしては、訪日のお客様に手書きいただいた配送先情報を眼鏡市場の本社に送り、本社から海外へ発送していたんです。手続きするだけで時間がかかりますし、手書きだと「何を書いているかわからない」ということもありました。
―― その当時は、あまり積極的には海外配送をお客様にご提案していなかったんですね。
大井「お客様から要望が有ればご案内する」という感じでした。訪日のお客様が多いとはいえ、対応にかかる時間とリスクを考えると積極的にご案内できなかったですね。
大井ハコボウヤはスマホで情報を入力していくという分かりやすさもありますし、お客様ご自身が情報入力することで、記入していただいて文字が分からないなどのトラブルもないため、積極的に海外配送のご案内ができるようになりました。
また、EMS伝票が店舗から直接出力できるのも、すぐに商品が送れるのでスムーズだと感じています。
▲ハコボウヤの画面。外国人観光客が自分のスマホで送り先を入力していく。
▲旅行者が入力した情報は、管理画面からすぐにEMS伝票を発行することができる。眼鏡市場なんば店では、配送に関する注意点をあらかじめ伝え、それでもEMSで配送するかどうかを旅行客に決めてもらうようにしている。
大井当店では、帰国の直前にメガネを見に来店される方が結構多いんです。
―― そうなんですね。やはり観光する間は荷物を減らしたいからでしょうか。
大井そうですね、先に観光をして、滞在期間が残り2~3日となったタイミングで買い物をされる方が多い印象です。度が入っていないメガネやサングラスなら当日にお渡しできますが、度が入ると一週間くらいかかる場合もありまして…。
大井「一週間後じゃ受け取れない、どうにかならないの?」というときに、対応することが出来ず、購入に至らないケースが一定数ございました。
大井その「購入に至らないケース」が、海外発送という選択肢があることで、購入してくださるお客様が増えたというのは大きかったです。
―― お客様にとっての選択肢ができたということですね。
大井配送という手段があることで、一部は手荷物で持って帰るけど、間に合わない分は配送するなど、家族単位でまとめて買ってくれることも増えました。「送れない」となったら、もしかすると手荷物で持って帰る分もキャンセルになったかもしれません。
お客様もストレスなく購入することができますし、旅に満足して帰ってもらうという点でも、ハコボウヤは非常にありがたいサービスだなと思いました。
―― こちらこそ、サービスを使っていただきありがとうございます!
取材を終えて
単なる買い物ではなく、外国人観光客は「旅」をしている――。
だからこそ、お店に来た時の思い出が、そして日本の旅自体が楽しいものとなるように、スタッフさん自らが楽しんで接客されているんだなと感じました。
眼鏡市場 なんば店さんの店舗を出たのがちょうど11時。
戎橋商店街にはたくさんの観光客がショッピングやランチタイムを楽しんでいて、ますます訪日需要の高まりが期待できそうでした。
2025年の万博に向けて、私たちも大阪の企業として、日本観光を盛り上げるお手伝いができればと思います。
日本の缶詰と奈良酒がFOOD JAPAN 2023 SINGAPOREに出展決定!
2023.10.06
厳選された高級缶詰めを取り扱いされている、小城化成品株式会社と酒の海外販促を担当している弊社のコラボレーションなので
名付けて……….
CANpai Bites です。
Canは缶詰の英訳でCANpaiは乾杯!
CANpaiだけだと缶詰のブースなのか、お酒に因んだ名前なのかがはっきりしないので、Bites (軽食・おつまみ)にあたる言葉を追加し
キャンパイ バイツ です。
年々、東南アジアでは日本酒への人気や注目が高まっていますが、お酒の種類は豊富ではなく、同じ銘柄がスーパーやレストランに出回っていて問題視されています。海外に出回っていないお酒でシンガポールのマーケットに出ていない日本酒は需要も高くなりつつあります。
そしてシンガポールのF & B 業界では人材不足や人材に対してのコストについても問題視されていて、年々人材費が高くなり、レストランへの負担になっています。
その問題点を駆使してCanpai Bitesはこだわり抜いた日本酒とそのまま食べていただいても大満足できる高級缶詰を海外でも味わって頂きたいです。
イベントについて
FOOD JAPAN 2023について少し説明させて下さい。 https://oishii-world.com/ Food Japanは、ASEAN市場最大級の日本の食に特化した見本市で、主にASEAN市場で事業をされている方や仕入れをされている方への商談の場、マーケティングの場として毎年シンガポールで開催されています。 出展対象は、農林水産品、加工食品・飲料、食器・ 伝統工芸品、調理器具、食品機械、店舗設備、食品素材、アグリイノベーションなどで、ASEAN市場の商品開発者(食品メーカー)、食品・飲料仕入れ責任者さんが新たな商品を求めにいらっしゃいます。 最終日、13日の午後14時以降は一般の方でもイベントに参加していただけるようになっています。シンガポールにもしいらっしゃれば、是非お越しください!開催日時、入場料金
業界関係者:10月11日・12日・13日 10:00 – 17:30 一般来場者: 14:00 – 17:30 (13日のみ) ※最終日のみ14:00以降入場可能 ※一般来場者様には入場料SGD4がかかります。展示会場
Suntec Singapore Convention & Exhibition Centre, Hall 401 & 402 1 Raffles Boulevard, Singapore 039593 ブース番号:D15 私たちのCanpai Bitesブースでは、お客様に料亭に来ていただいている感覚でコース料理を選んで頂き一緒に楽しんでもらいながら特別な体験をして頂きます。 日本酒と缶詰のペアリング体験や、日本酒のテイスティングセッションを3日間、毎日行います。日本食の風景や文化に触れながら、楽しく美味しい食事とお酒を楽しんでいただける場所として、Canpai Bitesブースをぜひお楽しみください。
以前のシンガポールでのプロモーションについてはこちらからご確認ください。
https://info.hako-bu.net/cases/singapore-promotion/
https://info.hako-bu.net/cases/narasake-promotion/
【インバウンドの観光体験にもぴったり】日本酒テイスティングシートを作りました!
2023.07.03
それがこちら!
実は、この用紙は「kome-kami(コメカミ)」という用紙を使っています。
お米で作られた用紙なんです。
フードロスペーパーとして開発されたkome-kamiは、原料に「食べられなくなったお米」が使われています。
その中には、酒蔵などで出るお米の削りかすも含まれているそう。
(そのほかには、備蓄用で廃棄予定のアルファ米や、食用に適さない古米など)
廃棄予定のお米をそのまま捨てるのではなく、用紙として製品化されたのがkome-kamiです。
触ってみると、さらさら、しっとり、ちょっぴりつるっともしていて、おもしろいですよ!
見た目も、手触りもお米っぽいです。
※ちなみに、用紙の売り上げがフードバンクに還元されるとのこと。SDGsの観点としても、とてもすてきな用紙です!
参考:【公式】kome-kami
日本酒テイスティングシートは、こんな感じで使う想定です。
真ん中の〇のところに日本酒のグラスを置き、1.2.3の部分には手書きで日本酒の銘柄を書いてもらいます。
日本のお米でできた紙がシンガポールで活躍するなんて、ちょっぴりワクワクしますね!
まだ予定ではありますが、近々行われるシンガポール現地のイベントでもこのシートを配布する予定です。
こうしたオリジナルの紙製品は、ちょっとしたお土産にもなるかもしれませんね!
【海外ビジネスEXPO2023大阪】ハコボウヤくん出展レポート!
2023.06.19
※ハコボウヤのサービス詳細については、特設サイトを見てね。
https://hakoboya.com/
14日はあいにくの雨だったんだけど会場にはたくさんの人がきていたよ!
海外ビジネスについて興味がある・もしくは検討している方って、本当にたくさんいるんだなあ。ワクワクしちゃうね╭(·ᴗ·)╮╰(·ᴗ·)╯
海外ビジネスEXPO大阪を運営しているDigimaさんの公式サイトを見ると、1日で831名の来場者だったんだって。なんと!これは、過去最高の動員数だそう。すごーい。
(参考:関西に商機到来!今こそ世界とつながろう!|『海外ビジネスEXPO2023大阪』開催報告 | イベント実績 | Digima〜出島〜)
ちなみに、ぼくのサービス「ハコボウヤ」のサービスリーフレット、は約200人の方がもらってくれたんだ!
ブースの事前準備の様子をちょこっとご紹介
当日のブースの様子はこんな感じだよ!
実はこのブース、ぼくが所属している株式会社高速オフセット内でデザイン・印刷してくれているんだよ。
※株式会社高速オフセットは、海外向けサービス以外に印刷物のデザイン制作や印刷事業も行っています。
真っ白いブースから、1枚1枚パネルを貼って準備。
きれいに貼り付けることができてよかったあ。
ブースにはたくさんの方が来てくれて、ぼくもとっても嬉しかったよ!
そうそう。会場に入ってすぐの場所に各社の資料置き場があったんだけど、そこでもハコボウヤの資料を手に取ってくれる方がいて嬉しかったなぁ(ღ·ᴗ·ღ)
ブースに来てくれた方からは、
・便利なサービス!
・さっそく使いたい
・EMSで今実際に配送してるから、ぴったり
といったハコボウヤに関する嬉しい声のほか、
・シンガポールプロモーションのことについてもっと詳しく聞きたい
・越境ECで商品を販売することを今検討中
・海外への周知の部分で悩んでいる
といった声を聞けて、ぼくも海外向けに何かお手伝いできることがあるんだ!と実感した一日だったよ。
ブースでは世界へボカン様のYouTubeに出演したときの動画も流したんだけど、「世界へボカンを知ってる!」という方の声もちらほらあったんだ٩(·ᴗ · )۶~♡
※動画はこちらから見ることができるよ!
また、立ち寄ってお話を聞いていただいた方には、非売品のぼくのノベルティをプレゼントしたよ(/ᴗ\)
右下のメモ帳は、表紙がバナナペーパーという紙でできているんだ♪
※メモ帳も、高速オフセットのスタッフさんが作ってくれたものだよ。
バナナペーパーってなに?って人にちょっとだけ説明。
バナナペーパーは、その名前の通り紙にバナナの茎の繊維が使われているんだ。
実は、バナナは1年で成長する植物で(他の森林が10年~20年かかることを考えると、とんでもない成長スピードだよ)、バナナの茎はおいしいバナナの実を収穫するために、古い茎をどんどん切って捨てていくんだって。
捨てた茎が溜まってしまうと、環境破壊にもなっちゃうよね(´··`)
そこで、普段は捨てられてしまうバナナの茎に古紙やFSC®認証パルプを加えてつくられたのが「バナナペーパー」。
さらに、売り上げの一部はザンビアの雇用や教育支援に繋がっているんだ。
SDGs17項目に関連する紙として今、人気なんだよー!
★もっと詳しくバナナペーパーを知りたい方は、高速オフセットのバナナペーパーのコラムを見てみてね|ᴗ·)و
https://www.kousoku-offset.co.jp/magazine/column-service-20201015/
ぼくのノベルティも、「イラストがすごくかわいい」「バナナペーパーすごく気になってたんです!」という嬉しいコメントをもらえたんだ。よかったあ。

