活動・事例
インバウンド集客や海外販路拡大に役立つ情報を発信。
サービス紹介、導入事例、展示会情報、海外向けプロモーションのノウハウなどをお届けします。
京都の老舗楽器店が挑む、海外マーケット拡大の一歩。海外発送で大型楽器も気軽に購入できるように /JEUGIA 三条本店(京都)
2026.06.24
2025年、訪日外国人客数は史上初の4,000万人を突破し、過去最高を記録。 特にインバウンド人気が高い京都市は、外国人観光客でひしめいています。
今回、インタビューをさせていただいたのは、京都・三条の楽器店「JEUGIA 三条本店」。外国人観光客が多く集まるエリアのアーケード街にあります。 京都で約130年営業をしている老舗楽器店に外国人観光客が訪れる理由や、海外配送サービス「ハコボウヤ」を導入した経緯などをお伺いしてきました。

Profile
JEUGIA 三条本店
本店営業部 部長 川上様
営業推進グループ マネージャー 池上様
ステージフロア サブマネージャー 永嶋様
(以下敬称略)
日本製フルートは今や品薄状態に。
ハーモニカや電子機器はお土産として人気
―― 京都の楽器店といえば「JEUGIA」というイメージがありますが、楽器店としての歴史はどれくらいでしょうか?
永嶋1898年創業の十字屋田中商店から始まり、2028年には130周年を迎えます。初めは紙腔琴(手回しオルガン)や西洋横笛(ハーモニカ)などの取り扱いから始まり、さまざまな楽器を取り扱うようになりました。 創業時から変わらず京都・三条の地で営業しており、国内外から多くのお客様にご利用いただいています。
―― もうすぐ130年なんですね! 海外のお客様がJEUGIA 三条本店に訪れるきっかけは何ですか?
永嶋外国人観光客が多い三条名店街商店街の中にあるため、通りすがりに立ち寄られる方が多い印象です。中には、事前にGoogleマップやインターネット検索をして、口コミを見て来られる方もいらっしゃいます。
また以前、ハーモニカを買われた海外のお客様が、後日メールで「今度、2度目の来店に行きます」と連絡があり、実際に来られたケースもあります。
―― リピーターとして来店される方もいらっしゃるのですね。海外のお客様はどの国が多く、どのような楽器を買われるのでしょうか?
永嶋アメリカなど欧米系の方と、台湾のお客様が多く、さまざまな楽器を購入されます。 私が担当している地下1階の軽音楽系の楽器でいうと、エレキギター、エレキベースが人気です。加えて、ハーモニカや日本発の電子楽器もお土産として人気があります。

池上3階の管楽器では、日本製フルートの人気が高く、業界全体として品薄の状態が続いています。

日音楽は、国境を超える。
海外配送やSNSで積極的にPR
―― 本当にさまざまですね。豊富な楽器を取り揃えられていることが、海外のお客様にとって魅力的に感じられているのだと思います。
外国人観光客が日本で楽器を買う理由はなんだと考えられますか?
永嶋自国で買うよりも安いというのが、日本で楽器を買ういちばんの理由だと思います。また、日本にしかない限定モデルや日本製の楽器を購入したい人が来られますね。
―― やはり日本製の楽器を目的にされている人も多いんですね。
永嶋海外の方はメイドインジャパンのクオリティや、日本人の丁寧な接客に価値を見出していると思います。
池上当店では、技術者が常駐して購入後に安心してお使いいただけるように、販売前の点検や調整に力を入れるとともに、温かい接客を心がけています。
―― 接客をされる中で、専門的なことも聞かれると思いますが、英語で対応しきれますか?
永嶋問題ありません。“音楽は国境を超える”といいますか、来店されるお客様の様子を見て何を求められているか察しています。海外のお客様であっても丁寧に対応しようという思いがあり、翻訳アプリなどを使いながらどのスタッフも積極的に対応できています。
―― “音楽は国境を超える”、素晴らしいですね! その他、インバウンド集客で具体的に行っていることはありますか?
永嶋店頭にDHLののぼりを出して、海外配送ができることをアピールしています。またSNSも活用して情報発信しています。

池上加えて、公式サイト内に免税ショップであることの案内ページを作成しています。
今後は、英語版のホームページの作成も考えていますが、まずはSNSで日本語と英語の2言語併記で発信できればと思っています。

海外配送を導入した目的は、マーケット拡大。
大型楽器を持ち帰りたい海外のお客様のニーズに応える
―― 続いて、弊社が提供する店頭配送システム「ハコボウヤ※」を導入されたきっかけや理由を教えてください。
※ハコボウヤ…スマホで海外配送伝票が発行できるサービス
永嶋もともと海外の方から「海外発送ができるか」というお声が現場店舗で多くありました。中には、ギターのネックとボディを分けて持ち帰られたお客様もいたくらいです。 そこまでして楽器を持ち帰りたいというケースもあり、手持ちで持ち帰ることが難しい楽器をなんとか海外発送できるようにと思って導入しました。

池上何社か検討させていただく中で、DHLのハコボウヤを選ばせてもらいました。不定形な楽器を配送する上で、サイズ制限がないということが決め手でした。

川上導入を決めたのは、ずばり、マーケット拡大。海外のお客様の売り上げを上げたいという目的があります。時には、スタッフ以外が全員外国人ということもあるほど、外国人のお客様が多く来店されており、売り上げアップが見込めると考えています。

―― お客様のニーズに応え、インバウンド客の売り上げを上げるのにぴったりなサービスだと思います。実際にどのようなお客様がハコボウヤを利用されていますか?
永嶋スイス、アメリカ、マレーシアのお客様に利用されており、全部エレキギターを購入されています。
―― やはりエレキギターが人気なんですね。ハコボウヤの使い心地はいかがでしょうか?
永嶋だいぶ慣れてきましたね。ある程度人に聞かれても説明できるくらいまでには理解できています。今後もどんどん活用していきたいです。
川上今後は、地下1階だけでなく、館内全体に広げていきたいです。
海外の方は、レコードの大量買いや管楽器の購入も増えてきているので、そういった商品もハコボウヤを利用できればと思っています。その際には、彼(永嶋)が伝道師になってくれるはずです。

―― ぜひ他の階でもご利用いただけると嬉しいです!
最後に、ハコボウヤ利用の最大のメリットをお聞かせいただけますか。
永嶋長期の日本旅行の際に、大きな楽器は荷物になるので、ハコボウヤで海外発送ができることは楽器購入のハードルが下がると思っています。
川上お客様は楽器を購入できないという困りごとを解消できてうれしい、弊社は楽器を購入してもらえてうれしい、高速オフセットの皆さんもうれしいみたいな、理想的なビジネスモデルなんじゃないかなと思います。ぜひ他にも広げていければと思っています。
―― ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

取材を終えて
大型楽器をあえて日本で購入する――。
その背景には、メイドインジャパンの品質の高さと、親切で丁寧な接客への厚い信頼がありました。
JEUGIA三条本店は、品質に対して厳しい目を持つ日本のお客様を相手に、130年もの長きにわたり事業を続けてきました。その実績こそが、強固なブランド力の証といえるでしょう。
今後も楽器の需要がさらに広がっていくことを期待するとともに、海外マーケット拡大のお役に立てればと思います。
活用いただいたサービス
インバウンド急増中の眼鏡ブランド「Zoff」/ 店舗DXで実現した業務効率化と接客力強化
2026.06.22
コロナ禍を経て、日本を訪れる外国人観光客は大きく回復し、インバウンド市場は再び活気を取り戻しています。 近年では、欧米やオーストラリアからの訪日客も急増し、観光業界ではその対応が急務となっています。 こうしたなか、インバウンド需要の拡大を受けてさまざまな取り組みに挑戦しているのが眼鏡ブランド「Zoff」です。

特に、大阪のZoff心斎橋パルコ店には多くの訪日客が訪れ、現場ではさまざまな工夫や課題解決が進められています。 機能・デザイン性に優れためがね・サングラスを多数取り揃えるZoffに、インバウンド増加の背景や現場の課題、さらに店頭配送システム「ハコボウヤ」の導入による効果について詳しく伺いました。
訪日客に支持される眼鏡購入のスピードと接客力
――インバウンドのお客様が増え始めたのはいつ頃でしょうか?
コロナ後に一気に目立つようになりましたね。実は10年ほど前に中国人観光客による“爆買い”があって、その頃から予兆はありました。 コロナ禍で大きく減少したものの、規制緩和をきっかけに来訪者が戻ってきて、現在に至るまで勢いを増しています。
――どの国からのお客様が多いのでしょうか?
コロナ後、しばらくは中国のお客様が多かったのですが最近は減少傾向で、2026年は北米からのお客様が中国を上回っています。 そのほかにも、香港、台湾、カナダ、オーストラリア、フィリピン、インドネシアなど、さまざまな地域からご来店いただいています。
――北米を中心に幅広い国から来店されているのですね。増加の理由はどのようにお考えですか?
一番大きいのはSNSと口コミですね。中国向けのSNS(REDなど)で発信している情報が広がって、それを見た方が来店されるという流れがあります。 あとは口コミの影響。特にGoogleのレビューを見て来店される方が多く、評価が集客に直結していると感じています。
――たしかにZoffのGoogleマップを見ると外国人のレビューが多いので、口コミの力は絶大ですね。
海外のお客様はどのような理由でメガネを購入されるのでしょうか?
ひとつは価格ですね。円安の影響で海外よりも安く購入できる点は大きいです。 ただ、それ以上に評価されているのがスピードです。一般的なメガネ店だと受け取りまで1〜2週間かかるケースもありますが、Zoffでは在庫があればお会計から最短30分でお渡しできます。
――30分はかなり早いですね。海外ではあまりないサービスなのでしょうか?
そうですね。海外では眼鏡を買うときに、眼科(オプトメトリー)に行って処方箋をもらって、そのあと眼鏡屋でフレームを買って、レンズも別で買う必要があります。
Zoffではその場で測定ができて、お会計から最短30分後にはその場で眼鏡を貰えるので、自国とは違うスピード感のあるサービスに魅力を感じられていると思います。
また、海外ではフレームからレンズまですべて作ってみないと眼鏡代がいくらかかるかわかりません。そのため、価格が明瞭という点も日本で購入するメリットだと感じています。

――その他、Zoffならではの強みはどのような点にあるとお考えですか?
大きく分けて二つだと思っています。
ひとつは、アニメやキャラクターなどコラボ商品が多い点です。海外でもアニメ好きな方が非常に多いので、その部分が魅力になっていると思います。
もうひとつは、接客力です。よりよい商品を選んでいただくために、お客様に寄り添いながら、細かい点までしっかり説明することを大切にしています。
インバウンドのお客様からも「丁寧な接客だった」という声を多くいただいています。
――多言語接客で何かされていることはありますか。
店舗にポケトーク(AI音声翻訳機)を投入して多言語対応を行っているほか、英語と中国語による店内放送も行っています。
また、当店では自動の視力測定機を使っていて、多言語での案内も可能です。ちなみに、海外では視力測定が別料金だったり、店舗では受けられなかったりするので、無料で視力測定ができる体験が評価されているように感じています。


――なるほど。視力測定も体験価値になるというわけですね。一日に海外の方は何人くらい測定されるのですか。
だいたい6割近くは海外のお客様を測定しています。
ハコボウヤ導入で現場対応がシンプルに
業務効率化が接客の質を高める
――続いて、Zoffでは弊社が提供する店頭配送システム「ハコボウヤ※」を導入されていますが、そのきっかけを教えていただけますでしょうか。
※ハコボウヤ…スマホで海外配送伝票が発行できるサービス海外配送の対応をする際に、送り状記入に時間がかかる、カウンターを占拠してしまうことがありました。また、送り状の記入ミスによる未着や、お客様から「いつ届くのか」といった問い合わせ対応も店舗の負担になっていました。
そうした現場の声があった中で、DHLとハコボウヤのサービスを知って問い合わせたのがきっかけです。当社は、スタッフが働きやすい環境をつくることを重視しているので、業務効率化の観点もふまえてハコボウヤの導入を決めました。

――導入後の変化はいかがでしたか?
送り状の対応がなくなったことが一番大きな変化で、非常に好評です。
マニュアルを見ると最初は難しそうと躊躇する声もありましたが、実際に使ってみると「とても簡単」という評価に変わりました。海外配送に対する作業がシンプルになって工数が減ったので、業務改善につながっています。
また、ハコボウヤの管理画面から送り状や集荷の管理ができて、DHLのサイトへワンクリックでアクセスでき、発送状況をすぐに確認できるのも便利です。

――「実際に使ってみたら簡単」という感想をいただけてうれしく思います。
非常にシンプルで使いやすいので、パートやアルバイトなど新人教育もしやすいという部分も含めて、いいサービスだと感じています。
――ハコボウヤ導入による業務改善は、接客にも影響していますか?
そうですね。業務が効率化されたことで、弊社が大切にしている接客に時間をかけることができています。結果として、お客様満足度の向上にもつながっていると思います。
――お客様から海外配送のご要望はありますか?
もちろんあります。フレーム自体の在庫は十分に揃えていますが、すべてのレンズを常備しているわけではありません。そのため、ご来店後にご要望を伺い、特注レンズを発注する流れになります。

ただ、インバウンドのお客様の場合、滞在期間が限られているため、完成を待たずに帰国されるケースも少なくありません。
特注レンズだと1週間ほどかかるのですが、「ハコボウヤ」を使えば後日配送することができます。海外配送のサービスがあることでお客様は安心して眼鏡を選ぶことができ、我々は購入機会の損失がなくなるので、積極的に案内をしています。
――お客様のニーズにも応えられているのですね。ちなみに、ご案内はどのようにされているのですか。
お客様から希望の眼鏡の種類を聞き取りした後、自動翻訳機などで「度数付きの眼鏡は日にちがかかります。どこから来られていますか」と国をお伺いしています。配送可能な国であれば「大体いくらくらいで配送可能ですが、ご希望されますか」といったように案内をしています。
――まずどこの国から来ているのかを聞き取って、配送可能か確認してから案内されているのは、一番ミスがなくていいですね。
そうですね。海外配送できると聞いていたのにできなかった場合、お客様にショックを与えてしまうので、配送可能か確認した上での提案がベストだと思っています。
Googleマップの口コミでも配送に関する高評価をいただいているので、海外配送という手段があると購入を決められるお客様は多くいらっしゃると思います。
――最後に、今後のインバウンド対応の展望をお聞かせいただけますか。
Zoffの強みである接客を、より多くのインバウンドのお客様に体験していただきたいですね。「また日本に来たい」と思っていただけるような体験を提供したいと考えています。 また、海外配送についても、各国のルールを確認しながら対応できる地域を広げていきたいと思っています。
――ありがとうございます。
取材を終えて
インバウンド需要の急増に対し、着実に対応を進めているZoff。
スタッフが気持ちよく働ける環境づくりこそが、質の高い接客につながる――そうした考えのもと、新たな取り組みとして店舗DXを推進されている点が印象的でした。
「ハコボウヤ」の導入によって、業務効率化だけでなく、接客品質の向上、さらには海外配送ニーズへの対応までを実現しました。
今後もインバウンド需要の拡大が続く中、Zoffが提供する“購入体験”は、日本での滞在価値を高め、訪日客の“最高の思い出”づくりにつながっていくことが期待されます。
活用いただいたサービス
海外配送でスニーカーの在庫切れリスクを防ぐ/CARRYME様のハコボウヤ活用事例
2026.06.16
大阪・心斎橋で限定モデルや希少なスニーカーを取り扱う「CARRYME」。
大阪店はインバウンド客に人気の高い心斎橋筋商店街に位置し、開店と同時に多くの外国人が来店します。

心斎橋筋商店街には大手ブランドからセレクトショップまで様々なスニーカー店があり、何軒もハシゴする観光客の姿も見かけます。
そんなCARRYME様では、高速オフセットが提供するインバウンド向けサービス「ハコボウヤ」をご利用いただいています。
今回の記事では、CARRYME Osakaを取材して見えたインバウンド客の注目ポイントや、ハコボウヤをご利用いただくシーンとメリットについてご紹介します。
外国人観光客に大人気
心斎橋のスニーカーショップ
お店は心斎橋駅6番出口から徒歩約3分という好立地にあり、青い「CARRYME」の文字とスニーカーをモチーフにしたロゴマークが特徴的な店舗です。

中に入ると…スニーカーがずらり!
商店街を歩いていてもとても目を引くので、スニーカー好きならついつい中に入ってしまいます。
とにかくスニーカーの種類が豊富で、ナイキやニューバランスなど人気ブランドはもちろん、なかなか出会えないレアスニーカーも多いからこそ、たくさんのスニーカーマニアたちが訪れるそう。
レアなスニーカーは価格も高く、購入者の中には「本物かどうか不安」になる方もいるのだそう。

CARRYMEの全店舗では、スニーカー・アパレル売買プラットフォームを展開していて、トップレベルの鑑定士による鑑定が行われています。
すべてのスニーカーには、正規品の証として「CARRYME認証タグ」が付属しているそうです!
取材をした日はオープン直後にお店に入ったのですが、外国人観光客が入れ代わり立ち代わり入店していました。
お店の特徴として、たくさんのサイズを用意しているので、試し履きをする方もたくさんおられました。
気さくに声をかけてくれるスタッフさんがいて、スニーカーの購入自体が思い出に残る体験になりそうです!

ハコボウヤで
在庫切れによる購入機会損失を防ぐ
そんなCARRYME様で導入いただいたのが、当社の「ハコボウヤ」。海外配送伝票をスマホで作れるサービスです。
DHL版をご利用いただいていて、お店のサイネージにも案内が。

購入したスニーカーをその場で自宅配送ができるんです。 スニーカーは重たくかさばるので、直送システムがあると手ぶら観光にも繋がります。
ですが、最もハコボウヤが使われるケースを聞くと、「在庫が無くて他店から送りたい場合」だそう。
店頭で試着をして購入検討する際、「希望のサイズがたまたま無い」ということがあるそうです。
そこで、海外配送の伝票をスマホで作れるサービス「ハコボウヤ」を案内。
原宿店や京都店など、他店から在庫を送れることを案内し、在庫切れによる購入機会損失を防いでいます。

「買いたいのに買えなかった」となると、お客様と店舗それぞれで残念な気持ちになってしまいますが、海外配送の手段があることで顧客満足度向上にも繋がります。
たくさんの外国人観光客が訪れる心斎橋。
インバウンドの可能性はまだまだ広がりを見せています。
ハコボウヤを運営する高速オフセットでは、これからも新たな価値提供を通じて、訪日客の多様なニーズに応えていきます。
活用いただいたサービス
インバウンド向けグッズEXPOに出展 6/24~26東京ビッグサイトで開催
2026.06.11
プロモーションゾーンでは、海外向けSNS運用、海外メディア「Kodawari Times」、越境ECを活用した販促支援事例をご紹介。訪日前の情報接触から帰国後の購買までを見据えた施策をご提案します。
さらに、海外配送DXサービス「ハコボウヤ」のデモも実施。訪日客がスマートフォンで配送先情報を入力するだけで、海外配送の受付から送り状発行までを簡単に行える仕組みをご体験いただけます。
当日は名刺交換いただいた方へ先着でノベルティもご用意しております。ぜひ当社ブースへお立ち寄りください。
来場登録はインバウンド向けグッズEXPO公式サイトよりお申込みください。
https://www.lifestyle-expo.jp/summer/ja-jp/lp/visit/ib.html
出展情報
■展示会名
インバウンド向けグッズEXPO ※「第29回 ライフスタイルWeek夏」内
■会期
6月24日(水)〜26日(金)
■会場
東京ビッグサイト東7ホール
ブース番号:L43-82
【KANSAI DX AWARD 2024】ハコボウヤが金賞を受賞!
2024.11.06
受賞理由
・インバウンド需要に着目し、自社の強みや技術を活かしたサービス開発の成果。 ・小さな不便を解決することで地域経済に大きな効果をもたらすものとして期待できる点。 ・個別の小売店では対応が難しいものをデジタルの力と関係者の連携で解決に寄与している点。 2024年10月31日に開催された表彰式では、中堅・中小企業部門全体において「足元の課題、市場のニーズに応えるサービスだった。既に他の地域への展開を進めていることも含め、これからさらにサービスが広がることを期待」との評価もいただいたんだ。うれしいお言葉に、僕も誇らしい気分になったよ!
また授賞式では、ハコボウヤのサービス紹介を上司ボウヤがしたんだ~。
「海外配送伝票の手書きをやめたい!」インバウンド需要のある酒蔵様の声から生まれたサービス
ハコボウヤを最初に導入していただいた店舗は、お酒の販売店様。 既にインバウンドサービスを展開している販売店様だったんだけど、お酒という重たい商品をお土産で持って帰るのは難しいというお客様向けに、お土産が直送できるこのシステムを導入したいとのことだったんだ。 元々、店舗では海外配送伝票を手書きで受け付けていたんだけど、海外の方が日本語で書かれている伝票を読むことは難しく、代筆を頼まれた場合、読み取りが難しくて配送伝票を1つ書くだけで30分ほど時間がかかったんだそう。 でも、ハコボウヤを導入することで、住所の入力はお客様のスマホで打っていただけるので記載ミスが殆どなくなり、10分もかからずに伝票が出力できるようになったんだって! また、他の店舗では、ハコボウヤを使っていただくことで下記のようなメリットが生まれているよ。1. 顧客の購入単価のアップ
店頭から家まで海外配送が簡単にできる仕組みがあることで、買ってもらえるお土産数が増えた。2.購入機会損失の回避
オーダーメイド品のため、購入後受け渡しに数日かかると伝えると「買わない」という顧客がいたが、ハコボウヤ導入後はすんなり買ってもらえた。 現在は関西を中心に大阪、京都、奈良、兵庫等でハコボウヤをご導入いただいているんだ。 ●導入の声は下記ページよりインタビュー形式で読めるよ https://www.kousoku-offset.co.jp/magazine/column-hakoboya-interview-meganetop/ https://www.kousoku-offset.co.jp/magazine/column-hakoboya-interview-shushinkan/ そして、ぼくの上司ボウヤからのコメントも紹介するよ!受賞におけるプロジェクトリーダーのコメント
KANSAI DX AWARDとは
先進的にDXに取り組む関西の企業を表彰する制度です。中堅・中小企業を含めた企業の先進事例を広く発信することで、各主体での取り組みの参考としていただくとともに、関西のDXの取り組みの底上げをはかります。(引用先:KANSAI DX AWARD) https://www.kankeiren.or.jp/kansai-dx/award/
【ツーリズムEXPOジャパン2024】ハコボウヤのモニター体験のアンケート結果を公表!
2024.10.23
ツーリズムEXPOジャパン2024にハコボウヤを出展
インバウンド向けDXツール「ハコボウヤ」は、2024年9月26日~29日に東京ビッグサイトで開催された「ツーリズムEXPOジャパン2024」に出展してきたよ! 今回は、業界日/一般日の両日ともに参加したんだけど、ピーク時にはブースが人であふれるほどに。
うわ~すごい!周りを見当たす限り、人・人・人!
みんな、僕のかわいさに引き寄せられちゃったのかな?笑
という冗談はさておき・・・ハコボウヤの展示コーナーには、たくさんの人が立ち寄ってくれ、話を熱心に聞いてくれたよ。
一般日の方の中には、「ハコボウヤくんのXを見て来ました」という声も!僕のXを見てくれているなんて嬉しいな♪
今回は200件のアンケート収集を目標としていたのだけど、大きく上回る241人の方がご回答してくれたんだ!
足を止めてご協力してくれた皆様、ありがとうございました╭(·ᴗ·)╮
ツーリズムEXPOジャパンでのアンケート結果を一部公開!
それでは、ハコボウヤモニター体験のアンケート結果を発表するよ!!! ※調査概要:2024年9月26-29日開催ツーリズムEXPOジャパン2024にてハコボウヤモニター体験をされた方の回答結果Q.ハコボウヤの操作は簡単でしたか?
なんと、97%の方から「使いやすい」と回答をいただきました♪
また、使いづらかったという方の理由を聞いてみると
「自分がスマートフォンの操作に慣れていないので時間がかかったから」 「ローマ字打ちに慣れていないから」
Q.ハコボウヤはどういった業種で導入できそうと感じますか?
全体では、ホテルやお土産店、空港など、日本のモノを買えるシーンで使えそうとの回答をいただくことができたよ。
業界の方に限定をして結果を見てみると
●業界の方
お土産店が最も多い結果に。
「陶芸の街なので、陶芸体験後に配送できるような仕組みがあれば嬉しい」 「茶道や華道体験をしたあと、道具を買う方がいる。その時に配送の仕組みがあれば」
●一般の方
一方、一般の方は空港が最も多い結果に。
「これ、日本人が海外に行ったときに使えたらいいのにな」
たくさんの方にご回答いただき、またモニター体験をしているところを間近で見ることができたので、
・操作性に問題がないか ・特に入力しやすい、分かりにくいところはないか ・店員がハコボウヤのサービスを案内する際にどのようなことを伝えるべきか
ハコボウヤをご導入いただけるお店&代理店様募集中!
「インバウンドに力を入れたい」「お土産を直接海外発送できるようにしたい」というご要望があれば、ハコボウヤにお任せ! 導入してみたいと思った方は、ぜひ特設サイトをチェックしてね。
奈良酒を世界に広めよう!NARASAKEミニ缶を企画しました。
2024.07.01
2つの蔵×2種の日本酒とコラボ!
今回、企画した日本酒ミニ缶は全部で4種類!奈良県の「葛城酒造(奈良県御所市)」「大倉本家(奈良県香芝市)」の各2種のお酒とコラボレーションしました。
[左]百楽門 菩提もと純米(葛城酒造) [右]百楽門 純米大吟醸(葛城酒造)
[左]大倉 山廃純米大吟醸(大倉本家) [右]金鼓 山廃純米酒 夢酵母 古都のしらべ
180mlのミニ缶を採用した理由は、3つあります!
①手軽に海外発送できる
これまで日本酒の瓶を海外発送するときのデメリットだった「重さ」「割れやすさ」を解消し、輸送時の負担を軽減。海外発送が容易になりました。②インバウンド客へのお土産品になる
手に取りやすいミニ缶は、インバウンドの観光客がお土産品としても選びやすいサイズ。数種の日本酒を購入して飲み比べを提案することも可能です。 また缶のままの飲めるという手軽さもメリット。ホテルに持ち込み室内でゆっくりと日本酒を楽しむこともできます。③おもてなしにもぴったりの飲み切りサイズ
180mlの飲み切りサイズは、旅行中の移動時間やすきま時間にも飲んだいただけることも想定。空港のラウンジや飛行機内のサービス、またはホテルのウェルカムドリンクなどおもてなしの一品としてもご利用いただけます。 日本酒ミニ缶には、海外展開のメリットが盛りだくさんですね! 「NARASAKEミニ缶」は、現在、もも太郎店舗にて販売しているほか、海外輸出の準備を進めています。SDGsに貢献!CANpai Bitesプロジェクト
そして今回の企画は、「CANpai Bites」というサービスの一環で行いました。 CANpai Bitesとは、「日本文化・食習慣をどんな場所でも気軽に楽しめるライフスタイルを提案」するプロジェクトです。
▲CANpai Bites ロゴ
CANpai Bitesプロジェクトは、SDGsの目標に貢献するため、目標8、12、17の5つのターゲットに取り組みます。NARASAKEの認知拡大は、地方のインバウンド観光を促進させ、持続可能な観光業に貢献します。また飲み切りサイズのミニ缶は、フードロス削減にも繋げます。このように、NARASAKEを通じて、持続可能な社会の実現を目指します。
遊び心を盛り込んだ、当社オリジナルデザイン
ミニ缶に張られているラベルシールは、高速オフセットのオリジナルデザインなんです!
当社のデザイナーが、清酒発祥の地・奈良の清らかな風景と、天然記念物の鹿をやさしい水彩タッチで描きました。奈良で受け継がれてきた伝統の味が、現代人の心にじんわり広がりますように…。そんな想いを込めたデザインとなっています。
さらにデザインをよく見てみると、ちょっとした遊び心が隠されているんですよ。
2缶を合わせると鹿と鹿が挨拶をしているように見えませんか?
乾杯するときの話のネタにもぴったり。お酒の場を盛り上げてくれるアイテムにもなること間違いなしです♪
「NARASAKEミニ缶」はJR奈良駅で販売中!
今回ご紹介した「NARASAKEミニ缶」は、JR奈良駅のビエラ奈良2階のもも太郎店舗で販売されています。
もも太郎のスタッフによると、1か月で170缶以上という想像以上の売れ行きで、ラベルデザインの可愛さが人気なんだそう!購入された外国人のお客さんの中にはすぐにリピート買いされた人もいて、人気の高さが伺えますね。
今後の海外輸出でさらにNARASAKEのファンが増えることを願うばかりです。
高速オフセットでは、NARASAKEの海外進出を機に、日本酒を世界に広めていけるよう尽力します!今後の取り組みにもご期待ください。
試飲体験×海外配送サービスで、顧客単価UPへ/神戸酒心館(兵庫)
2023.11.16

今回は、神戸酒心館様に、日本酒をインバウンド客へ販売する際のや取り組みをお伺いしました。
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神戸酒心館
積極的な試飲体験の案内が 商品購入に繋がるきっかけに。

――神戸酒心館の「福寿」は、世界的なコンクール「IWC2019」で金賞を受賞されたこともあり、海外の方に特に人気と聞いています。お店に来られる外国人観光客の反応はいかがでしょうか?
神戸酒心館2023年現在、団体客ツアーの方と、個人のツアーで来られる方がいます。 印象としては、みなさん事前にGoogleの口コミを見ているのかなと思います。ありがたいことに「英語対応が可能」「多言語ができるスタッフがいる」と書いてもらえているので、そういった口コミを見てこられているのだと思います。
――店頭で英語ができるかできないか」という点が、集客にも影響しているんですね。Googleの口コミを見ているかどうかというのは、どうして分かったのでしょうか。
神戸酒心館当店では日本酒のテイスティングができるのですが、そのあとにオンラインでのアンケート回答をお願いしています。どこに宿泊しているか、なぜ神戸酒心館を知ったのかなどを収集しています。

――なるほど、お酒のテイスティングと引き換えにアンケートを取ることで、更なる施策に取り組んでいるんですね。特に外国人観光客に人気のある商品を教えていただけますか?
神戸酒心館人気のお酒は、300㎖の「福寿KOBEメモリーズセット」のミニボトルのセット。あとは生酒が人気です。お土産として購入するのは難しくても、その日の内にホテルで飲む人が購入してくれます。あとは、蔵元限定のお酒やノーベル賞で提供するお酒、海外のコンクールでの受賞酒にも興味をいただいております。

――意外です!持ち帰ることが難しい生酒もよく売れるんですね。
神戸酒心館テイスティングして気に入ってくださった方が購入してくれますね。その場でタンクから瓶に入れるので、「現地でしか飲めない」レア感もあるのだと思います。

神戸酒心館来店される方は富裕層が多いのですが、「お土産を購入したいから来ている」というよりも、試飲して自身が気に入ったお酒を選んで購入されることが多いと感じています。そういった意味では、「必ずこの商品が人気!」という定番モノはないかもしれません。
――お店に入って感じたのですが、積極的にテイスティングの声掛けをされていますね。
神戸酒心館そうですね、積極的に声掛けを行うようにしています。国籍によっては機内持ち込みで1本しか日本酒を持ち帰れないため、「気に入ったものを探し当てたい」「おいしかったものを厳選して持ち帰りたい」という想いもあるのかもしれません。気に入ったものを見つけてもらうためにも、積極的にご案内しています。
神戸酒心館当店に来られるお客様は「日本酒を飲んだことがない」という方も多いので、基礎知識から丁寧に説明する必要があると感じています。

――スタッフのみなさん、外国語が堪能だなと感じているのですが、何言語くらいできるのでしょうか。
神戸酒心館当店には外国人スタッフもいて、中には1人で何言語も対応できるスタッフがいます。例えばスペイン人スタッフであれば、英語と日本語に加えてスペイン語、ドイツ語。イタリア人スタッフは、日本語と英語のほかにイタリア語、フランス語が話せます。
――クワドリンガル!すごいですね。
神戸酒心館実は、神戸市の日本語ビジネス学校に通っている方にお声がけして募集しています。多言語対応しているという点は、お店への集客にとても繋がっていると感じていますね。来店される外国人観光客の方からも「色んな言語で対応してくれて嬉しかった」と口コミをいただいています。


顧客単価UPに繋がる 「店頭配送サービス」の存在
神戸酒心館様では、こだわりタイムズを運営する株式会社高速オフセットのサービス「ハコボウヤ」をご利用いただいています。 ※ハコボウヤ…スマホでEMS海外配送伝票が発行できるサービス 海外配送のサービスが店頭にあることでのメリットや、リスク対応についてお伺いしました。――ハコボウヤのサービスをご利用いただき、ありがとうございます。ハコボウヤを導入する前とした後では、どういった点に変化がありましたか?
神戸酒心館海外に送れるサービスが店頭にあると、中にはたくさん買ってくれる旅行客の方もいらっしゃいますので、1人あたりの購入単価UPに繋がっていると感じています。
神戸酒心館送料が少し高い国の方の場合、購入するのを断念するか、悩まれることがあります。そのような場合は、「送料がたとえかかっても、自国で買うより日本で購入した方が安く購入できる」と伝えるようにしています。
――店頭でハコボウヤをご案内する際は、お客様から希望があるのでしょうか?それともお店側からご提案するのでしょうか。
神戸酒心館基本的には、旅行客から「自分の国に送れますか?」と聞かれて案内することが多いです。日本酒に関しては、EMSで送れる国/送れない国と分かれるため、リストを見ながら確実に送れる国の方から案内するようにしています。

――日本酒はアルコールという分類上、海外へ送れる国とそうでない国とでかなり分かれるんですね。
神戸酒心館ちょうどこの前、海外の方で12万円のお買い上げをしてもらい、ハコボウヤで配送処理をしました。実は、リストではその国への配送が△になっていたので、送れるか微妙なところでして…。
神戸酒心館「ちゃんと届くかわからない」という点を伝え、了承を得てから発送をしました。昨日配送したばかりでまだ届いたかわからないですが、郵便局では受け取ってはくれている状態です。
神戸酒心館ほかにも、送れない国の方がいらっしゃったときに、アプリ上で「NG」という表記が出ました。その際は、配送をお断りしました。また、送れる場合でも、リスクを減らすために「翌日に配送しているが、1週間2週間程度の配送時間がかかる」ということは伝えるようにしています。

――配送前に、海外配送の注意事項をお客様へ伝えているんですね。他に、海外配送の際に気を付けていることはありますか?
神戸酒心館日本国内への配送時と比べて特に大きな違いはないですが、瓶が割れないように強度を強くして配送しています。


